セラフィムの大型モジュールがテュフラインランド認証を取得、両社は協力関係を締結

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3月22日、テュフラインランドは、セラフィムのS4とS3シリーズのモジュールにIEC 61215とIEC 61730製品認証証明書を正式に授与した。セラフィムの社長李綱氏とテュフラインランド大中華区ソーラーサービスの副社長鄒馳騁氏など、両社の代表が授与式に出席した。

今回、テュフラインランド認証を取得したモジュールはセラフィムのS3とS4全シリーズ製品モジュールである。セラフィムS3シリーズモジュールは、166mmの大型セルをマルチバスバード技術、ハーフセル技術と組み合わせることで、発電性能を効果的に高め、セル内部の電力損失やミスマッチを減らし、LCOEを顕著に削減し、BoSのコストの節約ができる。セラフィムの新世代超高効率太陽光発電モジュールS4シリーズのハーフセルモジュールは、大型、超大型太陽光発電所向けに設計されており、182mmの大型セルに基づき、PERC、マルチバスバー、ハーフセルなどの技術と組み合わせるとともに、精密なパッケージングを採用することで、モジュールの効率を高め、信頼性のアップグレードをもたらす。

認証取得により、該当モジュールは、設計、構造、材料、部品及び生産プロセスなどの面においていずれもIEC 61215及びIEC 61730基準を満たすことが示されており、信頼性と安全性の専門的な根拠を提供する。

今回の協力をきっかけに、今後、両社は製品サービス、実験室の建設、大型モジュールの発電変換効率、全面的な技術基準の交換などの分野においてより多くの協力可能性を探る。

セラフィムの社長である李綱氏は、今回の協力を高く評価し、さらに、「2021年はセラフィム設立10周年のマイルストーンであり、設立以来、セラフィムは急速に発展してきました。セラフィムは研究開発、スマート生産に専念しており、電気コストダウンを促進し、安価なグリッド接続の推進に力を注いでいます。テュフラインランド様と手を組んだ後、我々はクリーンエネルギーの道をより速く、より順調に進めることを願っています」と述べた。

テュフラインランドの鄒馳騁氏は、「セラフィムと協力関係を築けることを大変光栄に思っており、今後の協力を期待しています。品質は企業が成功する基盤であると、我々は常にそう信じており、今回IEC証明書の授与はまさにセラフィム製品の優れた品質の証です。テュフラインランドは、太陽光発電の検査及び検出分野における主導的な実力と全世界をカバーする市場承認サービスを借りて、セラフィムの更なる発展を全力でサポートしていきたいと思います」と述べた。

2011年の設立以来、専門的なソーラー製品メーカーとして、セラフィムはソーラー製品の研究開発、生産と販売に専念してきた。セラフィムは、BLOOMBERG新エネルギーファイナンスにTier

1のソーラーモジュールメーカーとして認定され、それと同時にPV Evolution Labsが認定した「トップモジュールメーカー」でもある。現在、セラフィムは、5.5GWのグローバルエネルギー生産能力を持ち、支店及びオフィスと効率的なグローバルリンケージメカニズムを通じて、全世界の顧客に高品質の製品と専門的なサービスを提供する。2020年末の時点で、11GWのセラフィム太陽光発電製品は、40カ国以上で幅広く応用されている。